2011年11月17日

みみをすませば フルコンプ

 これまた、実際にやっていた期間ってのは大分前です、8月の終わりから9月の
終わりにかけて、約一ヶ月の期間プレイしていました。一つ前の記事に書いた
プラゥヴクルイードと同じメーカーの作品で、前の記事では割と凡作って言う
悪い評価のように書いていたと思うその作品ですが、割とその凡さが嫌いじゃ
無かったと言うか、凡の割りにやってると楽しくない訳では無い感じがまぁ
楽だったので、偶に寄ってる中古屋で千円だった事もあって、買って見ました。
 基本的なあらすじはまぁありきたりな学園物のエロゲー。両親が旅行で
一年家を空けることに際して、離島の親戚の家に預けられる事になった主人公、
その離島は、イヤータイムと呼ばれる心の声が筒抜けになってしまう
時間と言う物が存在しているという不思議な島で、そんな島の中で主人公は
幾人かの女の子達と仲良くなり、恋を育んでいく、と言うお話。
 まぁよくある、平凡な学園物に一つ二つの特徴的な設定を突っ込んだって言う
ありがちなゲームでした。原画絵師はプラゥヴから引き続き双龍と言う人で、
ライターは別の人で、複数ライター制でした。
 結論から言うと可も不可も無いゲームでした。ところどころ飛躍した出来事
はあるものの飲み込めないと言うほどおかしなテキストも無く、特別驚くような
重大な出来事が起こる訳ではなく、これは俺の持論なんですが、
「他人から見ればありきたりな出来事であっても、当事者にとってはとても大きな出来事。
そして、エロゲをやると言う事は、主人公自身となって、そのありきたりで、
でも当人にとっては重大と捉える事の出来る出来事を体験する事」
と言う論理をもって初めて楽しめるような、そんな平凡なお話だったと思います。
 大体のエロゲってそうなんでしょうけれど、基本的に特別大きな出来事があるわけでもなく
何となく関わり合いを持っていく中で気が付いたら恋になっていた、って言う感じのお話で
どのルートも進みます。もちろんどう言う関わり合いをしたかってのはキャラごとに
違ったりはするんですが、それらって言葉で説明されても「へーそれで?」
みたいな物ばかりで、結局エロゲって自分でプレイして、感じるしか無い物だと思うんですよね
(感想を書くって行為の全否定だな、これ)。
 ただ、突飛な設定が小道具程度にしか無い事で、これの前にプレイしていたプラゥヴが、
魔法やらそれに関わる事件なんかの解決にテキスト量を費やしていたのに対して、ヒロイン
達との関わり合いのみにそのテキスト量を回せていた事で、ヒロインとの睦み合いの様な
物はしっかりと描けていたように感じました。どのルートもすんなりと好きになっていく様には
納得がいったし。
 まぁそんな感じのゲームでした。前のゲームと同じ締めになりますが、大きく時間に余裕が
あって、何にも煩わされるような事をしたくなく、かつ絵柄が気に入ったならやってみるのも
良いんじゃないの?って言うような作品でした。
 ただまぁ、プラゥヴとみみをすませばみたいな、頭を使わない作品続けてやると
なんかエロゲって言う物に持ってる幻想みたいな物は壊れたりする可能性はあるのでご注意の程を。
「こんなもんなんだよな」って言う現実を突きつけられたようでした。
別に娯楽としてのみ楽しむんならそれで良いんですけどね。
posted by syun at 06:39| Comment(0) | 旧作ゲーム感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。